厚紙製ワインボトル

2023年 8月31日

容器製造機器会社のFrugalpac社(英国)は、米国のワイン・メーカーへ  紙製ボトル“Frugalボトル”製造機械を供給した。米国への販売は同社にとり今回が初めてとなる。

購入したのは、これまでビンを使用していたカルフォルニア州を拠点とするMonterey Wine社で、今回のFrugal ボトル・アセンブリー機で紙製ボトルの製造・充填を自社工場で実施することが可能となる。

原料の94%を再生厚紙とするFrugalボトルは、ビンの重量を従来使用していたビンの1/5となる83gにまで軽減するとともに、炭素排出量を1/6に削減する。

Frugal紙製ボトルは、現在、世界25ヵ国で使用されており、2020年から現在までで既に2百万本近く製造されている。 

Beverage Daily, Aug.4, 2023

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