コールドブリュー・コーヒー・ウイスキー
2023年 4月27日
米国で人気の高まるコーヒー・カクテル。人気のエスプレッソ・マティーニは、しかし、ほんの始まりに過ぎない。
ニューヨーク州ブルックリンにある蒸留酒製造所、Kings County Distilleryは、その先を行く、コールドブリュー・コーヒーを原料とする、アルコール含有量40%のフルボディ・ウイスキー、“コーヒー・ウイスキー (Coffee Whiskey)”を発表した。
カクテル・ベースとしてレギュラー・コーヒーを少しだけ入れるというこれまでのコーヒー・カクテルとは一線を画す “コーヒー・ウイスキー ”は、ウイスキー・ベースのプレミアム・コールドブリュー・コーヒー・スピリッツである。1ショットにつき少量(14mg)ではあるが、口にするとわかるほどのカフェインも入っている。
この全く新しいコールドブリュー・コーヒー・ウイスキーは、Kings County Distilleryのバーボンとコーン・ウイスキー、そして、やはりブルックリンにある小さなカフェ、Parlor Coffeeによるトロピカルなチョコ・フレーバーを感じるコールドブリュー・コーヒー、との融合で生まれた蒸留酒であり、ブルックリンという職人気質の強い個性的文化を全面に出した、二つの世界のコラボレーションであると関係者は説明する。
4月中旬より、地元のバーを中心に750mlボトルで発売される。
TastingTable, Apr.17, 2023