消費者が選ぶフレーバーと缶デザイン

2022年12月 8日

創立30周年を祝い、独特の際立つデザインで知られる缶ティー・メーカー、アリゾナ社(AriZona Beverage)(米国ニューヨーク州)が、ファンに向けて、世界に一つしかないオリジナル “アリゾナ・アイスティー(AriZona Iced Tea)”、及び、その缶デザインを作れるデジタル体験キャンペーンを全米で展開中である。

“Thirsty Thirty”ウェブ体験では、グリーンティー、ブラックティー、ブルーベリー、ストロベリー、バニラ、シナモンなどのフレーバーが特定の図柄に対応しており、消費者が選んだフレーバーが、三次元メッシュを通じ、他には決してない缶デザインへと変化して形作られる。このようにして仕上がったオリジナルの缶飲料に名前を付け、所定のギャラリーに投稿する。

今月13日までにファン投票で選ばれた上位三人に、3泊4日のアリゾナ社本社VIPツアー、及び、創始者とのランチ付きニューヨーク旅行がプレゼントされ、また、最優秀賞受賞者には、1万ドル、並びに、アリゾナ社初代 “チーフ・フレーバー・オフィサー”の肩書きが贈られ、さらに、最優秀賞に輝いた缶アイスティーが実際に生産・発売される。受賞者は来年夏に発表される予定。

CSP, Dec.2, 2022

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