コンビニでの飲料売上、第3四半期も好調

2022年11月29日

米国コンビニエンス・ストアでの包装済み飲料(以降、飲料)の今年第3四半期の売上は、昨年同期比12%増であったことを、金融機関ゴールドマン・サックス社は報告した。

米国のインフレや燃料費高騰の懸念は続くものの、小売店での飲料売上の勢いは今後も続くと予想され、特にコンビニでは来年も9%増が見込まれている。

米国コンビニの第3四半期飲料売上の特徴として、以下の点が挙げられている:

  • アルコール、ノン・アルコールともに、在庫切れが、昨年に比べて改善されたものの、未だ影響を及ぼしている。
  • エナジードリンクの見通しは明るく、今年と来年ともに2桁の売上増が期待されている。特に、モンスター新製品のモンスター・エナジー・ゼロシュガーへのコンビニの期待は大きい。
  • コンビニでのビール及びモルト飲料売上では、大きな伸びは見られず、昨年同期比3%増に終わった。
  • ハードセルツァーは同2%減であった。

CSP, Nov.7, 2022

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