アルミカップ、小さなサイズもデビュー

2022年10月25日

飲料缶製造会社のボール社(米国コロラド州)は、ゴミ削減、環境保護、そして最終的には循環型経済を目指し、スポーツ・スタジアムや劇場で販売される飲料に従来使用されてきたプラスチック製カップに代わるアルミカップを開発、提供している

今回、同社は、消費者の需要に応え、小さめの9oz (約266ml)と 12oz (約354ml)のサイズを新たに加えることを発表した。ボール・アルミカップは既に16oz (約473ml)、20oz (約591ml)、及び、 24oz (約709ml) を提供している。

初期投資2億1,700万ドルで2019年に建設を開始した、米国ジョージア州ローマでのアルミカップ専用製造ラインは、その後、製造能力を拡張し規模を広げている。

再生可能な飲料用ボール・アルミカップは、現在では、全米で消費者にも販売している。また、英国でも、今年末には、ウォーター・ブランドRe:Waterとの提携を通じて、発売される予定である。

The Canmaker, Oct.18, 2022

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