コーヒーと紅茶、様々な形
2022年10月13日
新たなRTD缶コーヒーがデビューする。
Fire Departmentコーヒー (FDC)社(米国イリノイ州)は、ニトロ・コールドブリュー・アイリッシュ・コーヒーを発売する。ウィスキーを使用しているにもかかわらず、ノン・アルコールのコーヒー飲料である。
世界初と言われる特許工程であるアイリッシュ・ウィスキー(及び乳脂)でコーヒー豆を浸出する方法を用い、その工程を経てローストする。完成したコーヒーはアルコールを含有しないもののウィスキーのフレーバーとアロマをしっかり残した独特の味わを醸し出している。
207ml缶で発売されるが、製缶メーカーについては公表されていない。
一方、紅茶もまた、新製品が発表された。こちらはアルコール入り。
紅茶ブランドとして世界的に著名なリプトンは、アルコールを5%含有するリプトン・ハード・アイスティーを2023年前半にも発売予定である。米国ビールメーカーのFIFCO USA社、及び、ペプシコ社所有の物流会社Blue Cloud Distribution社が開発を進めている。
The Canmaker, Oct.5, 2022 / VinePair, Oct.3, 2022