バーで飲むのはノン・アルコール

2022年 8月25日

英国のノン・アルコール飲料Lucky Saintブランド、及び、実態調査会社KAM社による英国内18歳以上の成人500人を対象にした最新調査によれば、英国成人は、バーやレストランを訪れた3回のうち1回(バーの場合には29%、レストランでは37%)の割合で、低/ゼロ・アルコール飲料しか飲まないことが明らかになった。

もう一つの調査では、55% (2021年には32%)がアルコール摂取量を減らしたいと答え、その割合は年々増えていることがわかっている。18歳から24歳のZ世代に限ると、その数は65%に上ると言う。

コロナ禍で、自宅で仕事をする人々が爆発的に増えた英国では、日中のミーティングに、ランチに、あるいは子供を含めた家族との食事などでパブを訪れた時、ノン・アルコール飲料しか飲まないことが多い。

スペイン、フランス、ドイツでは、低/ノン・アルコール飲料の市場シェアは既に、英国の少なくとも5倍以上あると報告されており、英国でも、飲料メーカーは、この現状を見逃さずに、アルコール飲料を飲まない人達が望むものは何かを見極め、この市場へ早く参入しない理由はないと、Lucky Saintブランド代表はコメントしている。

the drinks business, Aug.22, 2022

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