Go Greenで、スプライトは透明に
2022年 8月 2日
コカ・コーラ社が誇る北米最強ブランドのダサニ(Dasani)、及び、スプライトが、プラスチック製容器の循環型経済を目指し、重要な一歩を踏み出した。
ボトルド・ウォーター・ブランドのダサニは、米国とカナダにて、キャップとラベルを除き、ポリエチレン・テレフタレート(PET) のリサイクル材100%を使用して作られるボトルで販売を開始した。
ダサニがリサイクル材100%使用(キャップ・ラベルを除く)へ移行することにより、2019年と比べ、2,000万ポンド以上もの新しいPET材生産を不要にし、2023年だけで温室効果ガス25,000メトリック・トン以上の削減を見込めると報告している。
一方、8月1日から、スプライトのボトルは、シンボルの緑色から透明に様変わりする。緑色のプラスチックは、リサイクル可能ではあるものの、分別工程でボトルのリサイクル材としては不向きであるからだ。
同社が北米で緑色プラスチック製ボトルを採用してきたFresca、 Mello Yello等その他の飲料ブランド全てが、今後、スプライトに続き、透明なPETボトルを使用することになる。
CSP, July 27, 2022