消費者待望、ビンのハード・セルツァー
2021年11月18日
二日酔いによく効くミネラルウォーターとして人気を博していたTopo Chicoは、今春、アルコール入りのハード・セルツァーとして、コカ・コーラ社と提携するモルソン・クァーズ社により、4種類のフレーバーとともにデビューを果たし注目を集めている。
しかしながら、ファンには全く不満がないわけではない。Topo Chicoは、元来、象徴的な長いネックを持つビンで良く知られていたにもかかわらず、ハード・セルツァーでは、スリムなアルミ缶での発売となったからである。
ファンの要望は確かにTopo Chicoブランドに届いたようで、ビンを容器とするハード・セルツァーが、今月後半より販売開始となる。ただし、該当するのは、ストロベリー・グアバのフレーバーに限られており、且つ、販売地域もカルフォルニア州、コロラド州を含む米国7州に限定されている。
今回のビンによるTopo Chicoハード・セルツァー発売は、ファンの根気ある要望があり実現した。ビンにも利点があるようで、ビンの細いネック部分内に炭酸が集中的にたまることで、泡の効果は缶よりも大きくなると同ブランドはコメントしている。
The Takeout, Nov.15, 2021