インド、乳製品で2PCアルミ缶
2024年 6月11日
乳製品が人気なインドで、業界のパイオニアであるCavinKare社は、ボール社と提携し、ミルクシェイクに2ピースアルミ缶を導入するという。
ボール社は"乳製品と乳製品代替品はインドで不可欠な存在であり、2028年までに4.1%の複合年間成長率で成長すると予測されている“とし、レディ・トゥ・ドリンク部門も急成長すると考える。
ボール社は既にインドで乳製品とその市場の需要に適応したアルミ缶の生産体制に投資しており、種類が豊富な乳製品に対応し持続可能性と革新への配慮を示すという。
アルミ缶は、乳製品の栄養素と鮮度を保ちながら、厳しい殺菌・滅菌工程に耐えられるよう慎重に設計される必要があるが、缶は、食品や飲料を簡単に持ち運びたいと考える現代のライフスタイルにマッチしていると言え、アルミ缶への移行は肯定的に受け止められそうだ。
CavinKare社の飲料部門の事業責任者であるMallikeswaran KG氏は、この戦略的パートナーシップを喜ばしく思っており、高品質の製品を提供し、環境への影響を最小限に抑えるというコミットメントの一環として、アルミ缶への移行に備えていると述べている。
Mundolatas, June 3, 2024