再使用可能なアルミボトルで飲む水道水
2021年 4月22日
米国コロラド州に本社を置くフローウォーター(FloWater)社は、家庭設置用のウォーター・サーバーに加え、企業、ジム、ホテル、学校等で既に5,000カ所以上設置する、ペダルを踏むことで給水できる“非接触リフィル・ウォーター・ステーション”を通じビジネスを展開しているが、今回、初めて、473mlのアルミボトルで水を販売する。
同社のリフィル・ウォーター・ステーションは、水道水給水装置につなぎ、同社特許取得済みのフィルターで浄水した上で、カルシウムやマグネシウムを加えた水を提供する。
今回販売する再使用可能なアルミボトルは、スクリューキャップで開閉可能なボトルで、水に美味しさを加える“ココナッツ・カーボン・フィルター”を備えている。9缶パックで販売される。
米国の多くの人々が、水道水の水質を信頼していないがために、ボトルドウォーターを買う傾向があると考えるフローウォーター社は、水道水を注ぐと、ボトルドウォーターよりも美味しいと消費者が思える水に変わるというアイデアを基に水を提供する。
フローウォーター社は、一般的な再使用可能ボトルよりも経済的な同社供給のアルミボトルを、消費者には少なくとも10回ほどは再使用してもらいたいとコメントしている。
The Canmaker, Apr.19, 2021 / FAST COMPANY, Feb.26, 2020