一般の人々を飲料瓶ラベルに
2021年 3月18日
米国シアトルを拠点とする清涼飲料水メーカー、ジョーンズ・ソーダ(Jones Soda)社は、レトロ感が漂うビン、及び、その独創的なフレーバーとラベルで知られている。今回、同社は、“一般の人々で、メディアではなかなか取り上げられない、隠れた英雄”を8種類のラベルにした限定ビンで製品を発表した。これは、昨年世の中が困窮する時期に、他人にも様々な形で積極的に手を差し伸べた人/団体を写真に収めラベルにするキャンペーンである。
例えば、北カルフォルニア州で山火事が発生した際、直接被害を受けた何百人もの人々に食事を届けたカルフォルニア州のあるレストランとそのトラック運転手、あるいは、新型コロナ感染症拡大当初からナバホ族の住む人里離れた地域に大量の飲み水を届けた非営利団体など。
これらの限定ラベルは、同社製品グリーンアップル・ソーダのビン計50万本に印刷され、米国及びカナダで販売される。
さらに、同社のサイトでは、消費者自身が選んだ“英雄”の写真をラベルにして、他にはない自分だけの特別なビンを発注できるラベル・プログラムも用意されている。
CSP, Feb.26, 2021