レストラン、ボール社製アルミカップに切り替え
2020年11月19日
クリスピー・チキン・サンドイッチで知られる、チキンをテーマとした米国コロラド州のファーストフード・レストラン、バードコール(Birdcall)社は、現在、州内店舗で使用されている使い切りのプラスチック・カップを、来年より、製缶会社ボール社(米国コロラド州)製造によるアルミカップに切り替える。
バードコール社は、2021年年内には、同社運営のレストラン全店にてアルミカップに完全に切り替えることを目指す。このミッションを祝い、バードコール社は、現在、限定された店舗にて、同社で人気の高いドラフトビールをボール社供給20oz(592ml)サイズのアルミカップで提供している。ビールを飲み終わった後は、アルミ缶の場合と同様にリサイクルするか、あるいは、家に持ち帰る場合にはカップとして再利用するよう奨励する。
ボール社は、今年前半には、マーケティング会社二社とそれぞれ契約を結び、米国国内の大手小売店及びレストランでのアルミカップ販売の展開を準備している。同社はまた、Amazon米国サイトでのアルミカップ販売も実施。しかし、需要が予想以上に多く、発売開始24時間後には、予定していた最初のアルミカップ全てを売りつくしたと伝えられている。
The Canmaker, Nov.18, 2020