中国でコカコーラ・フレーバーのコールド・ブリュー

2020年 7月14日

コカ・コーラ社傘下のコスタ・コーヒー社(英国)が、今月、中国のコスタ・コーヒーショップにてメニューに加えたのは、ラッテとカプチーノの2種類をそろえた、コカ・コーラ・フレーバーのコールド・ブリュー・コーヒーである。

コカ・コーラ社と、同社が昨年約49億ドルで買収したコスタ・コーヒー社両ブランドを飲料製品にしたものは今回が初めてである。中国の夏向けメニューの一つとして今月発売されるコールド・ブリュー・コーヒーは、氷を入れて提供される。

コカ・コーラ社は既に、世界各地域で、コスタ・コーヒーRTD製品を発表している。先月には、コカ・コーラHBC社(スイス/コカ・コーラ社ボトラー)が、コスタ・コーヒーRTD飲料の拡張を狙い、職場にも置けるコーヒー販売機の計画を発表した。

一方、ペプシコ社は、イタリアのコーヒー・メーカーであるLuigiラバッツァ社との提携を通じ、英国にて、6月中旬に、ラバッツァRTDコーヒーを、ラッテとコールド・ブリューの2種類で発表したばかりである。

just-drinks.com, Jun.30, 2020

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