飲料缶蓋の表面をアルミフォイルで保護
2020年 6月30日
新型コロナウイルスは、環境中のアルミの上では最長3日間生存すると報告されている。飲料缶蓋の表面を覆う保護カバーは、飲料缶の保管期間や購入した消費者の家までの搬送の間、缶蓋を汚染から守り、消費者に衛生面での安心感を与えるのに大いに役立つ。缶蓋用の保護カバーは、さらに、飲料ブランドに、販促、ブランド・イメージの確立、消費者へのメッセージ等を提供する機会を与える。
ルーマニアのRomaquaグループは、2008年より同社ブランドAlbacherラガー・ビールの缶にアルミフォイル製カバーを使用している。米国のラベル供給会社であるマルチカラー社(Multi-Color Corporation)(オハイオ州シンシナティ)が保護カバーを供給し、Romaquaグループの充填ラインにてカバーを装着する。
一方、サン・ペレグリノ・ブランドもまた、長年、同ブランドのスパークリング・フレーバー・ウォーター缶に缶蓋上を覆うアルミフォイル製保護カバー“Eco Cap”を長年使用している。
The Canmaker, June 25, 2020