飲料缶蓋にも豊富なデザインを
2019年12月24日
飲料缶のブランド確立を決定づける缶印刷は、従来の缶胴を超えて、缶蓋まで拡張して施されることが可能となったと、製缶会社のキャンパック社(ポーランド)は説明する。
これまでは、飲料缶蓋にデザインを施す技術は、少量生産の場合に限られていた。キャンパック社により開発された最新技術では、ブランドオーナーが、広範囲にわたる種類の色から1色選択するか、あるいは、その上で、高品質画像で印刷されるデザインを飲料缶蓋全体に加えて、大量に生産することが可能となる。
高画質で印刷された缶蓋を備える飲料缶は、消費者にそのブランド認知を広げると同時に、売り場での他社製品との差別化に大きく寄与する。
(The Canmaker, Dec.20, 2019 / CanTech, Dec.23, 2019)