米国で人気のマッチャ・カフェ、缶でRTD飲料市場に参入

2019年 9月10日

健康食品ブームで沸く米国では、抹茶=MATCHAへの注目が依然続いている。中でも、2016年にニューヨーク・シティでオープンしたCHA CHA MATCHA(チャ・チャ・マッチャ)は、ピンクとグリーンのインテリアで飾られた店内で、抹茶をベースにしたパステルカラーのスィーツや飲料を販売し、SNSを中心に話題となっている。インスタグラム映えするそのイメージで若年層を中心にファンを増やす一方で、ファッション業界との事業提携も実現させている。
そのCHA CHA MATCHAが、マッチャ・ティー4種類 (ジンジャー・ターメリック、ハーフ&ハーフ・マッチャ・レモーネード、活性炭、そしてカロリーゼロのグリーンティー) を缶に詰め、RTD飲料市場へ参入した。
12ozスリム缶のマッチャ・ティー各種は、8缶パックあるいは24缶パックで、同カフェ店内とウェブサイト・オンラインに限定され、先週、販売開始された。
マッチャ(抹茶)をベースとする缶飲料は、米国では、2018年にMatchaBarよりマッチャ・ベースのエナジードリンクHustleが販売されている。

(The Wall Street Journal, Sept.3, 2019 / BEVNET, Sept.3, 2019)

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