CBDスパークリング・ウォーター、米国にて缶でデビュー
2019年 8月27日
大麻から抽出される、精神活性化作用がなく、不安軽減など様々な治療効果を示すことで注目されるCBD (カンナビジオール) 含有のスパークリング・ウォーターが、米国にて、コンビニのセブン-イレブン、及び、自然食品店を含む限定店舗で販売開始される。
CBD生産会社であるナチュラル・ヘンプ社 (Natural Hemp Co.) により初めて発売されるブランド、“Day One” CBDスパークリング・ウォーターは、ブロードスペクトラムCBD (CBDとCBD以外のカンナビノイド) 20mgとレモン果汁を加えたスパークリング・ウォーターである。12oz缶を使用する。
ナチュラル・ヘンプ社は、例えば、エネルギー・レベル上昇、痛み緩和、集中力向上、不安軽減などCBD特有の健康に良いとされる効果に焦点を当て製品を開発した。
昨年の夏には、カルフォルニア州拠点のビールブランド、ラグニタス (Lagunitas) ブリューイング社が、カンナビス(大麻)を含有する炭酸飲料Hi-Fi Hopsを缶で発表し、米国カルフォルニア州の限られた薬局で販売開始している(弊社業界情報2018年8月9日付に関連記事)。
CBD含有飲料製品については、現時点では、米国食品医薬品局 (FDA) による規制の動向がまだ不確実である為、市場参入を思いとどまるブランド・オーナーは多い。
(The Canmaker, Aug.13, 2019)