コーヒーとシトラスの結合で生まれる新たなコーヒー

2019年 3月19日

ラ・コロンブ・コーヒー・ロースターズ社(米国フィラデルフィア州)(以降、ラ・コロンブ)は、昨夏から、シャンディー(Shandy)ビールから発想を得た、シャンディ―に特徴的なシトラス系の甘酸っぱいフレーバーを、同社の専門であるRTDコールド―ブリュー・コーヒーに応用して注目を集めている。シャンディーとは、特に欧州、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカで人気のある、ビールとレモンフレーバー飲料(レモネードが一般的)をミックスしたビールである。
昨夏、ラ・コロンブは、レモネードとグレープフルーツのフレーバーを同社の“シャンディー”ブランドとして発表し、“コーヒーの次の展開”と説明した。
同社が目指すのは、一気に飲み干せるようなコーヒーであり、“アーノルド・パーマー”(アイスティーとレモネードをミックスしたノンアルコール飲料)のコーヒー版であると言う。
今年発売が予定される同社のシャンディーは、チェリー・フレーバー。7月に、9ozスリム缶で販売開始される。

(Beverage daily.com, Mar.12, 2019)

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