大麻CBD含有飲料として、コーヒーにも注目

2019年 1月29日

大麻に含まれる、痛み・炎症の緩和、不安軽減などの効能を持つCBD(カンナビジオール)抽出液の食品・飲料への添加に関し、米国では、食品医薬品局(FDA)がその監視権限を維持することに現時点で変わりないものの、大麻使用の規制を緩和する州の数は年を追うごとに増えている。
一方、医療目的及び娯楽目的での大麻の使用を既に合法化している国境北側のカナダでは、地元の各飲料ブラント゛が、これを機に、CBD含有飲料での市場独占を目指している。なかでも、アルカリ・ウォーターとコーヒーについては、機能性飲料としてのCBD含有飲料を市場に売り込む日は非常に近いと予想されている。
カナダで300店舗を超えるカフェを展開するコーヒー小売店、セカンド・カップ・コーヒー社が、昨年9月、安全で責任ある合法医療カンナビス使用を紹介するナショナル・アクセス・カンナビス社と提携したことからもわかるように、コーヒーは、カフェインとCBDの絶妙なバランスによってはCBDの効能をも活かす飲料となるとして、将来最も有望なCBD含有飲料として注目されている。米国にて毎年テレビ最高視聴率を誇るスーパーボウルでは、今年2月3日に行われるテレビ゙中継中、CBD含有のコーヒー製品のコマーシャルが放映されると噂されている。

(GlobeNewswire, Jan.24, 2019)

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