バドワイザー、英国で再生エネルギー使用に完全切替えへ
2018年12月25日
バドワイザー・ビールのメーカー、アンハイザー・ブッシュ・インベヴ社の英国部門 (以降、ABI英国社) は、ソーラー・プロジェクトを始めとするスマート・エネルギーによる手段を提供・管理するライトハウスBP社(英国)と提携し、15年間の電力購入契約を交わした。これにより、ライトハウスBP社は、ABI英国社が英国に持つ飲料缶製造工場二工場に設置する太陽光発電設備のための資金、開発、そして運営を提供する。設備稼働は、2020年末までに開始される予定である。この結果、英国におけるバドワイザー・ビールの生産全ては、再生エネルギーにより実施されることになる。
この動きは、消費者が、今後、購入する製品を決定する際に、環境保護を念頭に製品選択を行うよう促すことを意味し、また、ABI社は、今後、再生エネルギーによる電力の成長を促す活動を起こしていくと、ABI英国社はコメントしている。
ABI英国社は、2025年までに、電力全てを再生可能エネルギーからの調達に切り替える計画である。
(just-drinks.com, Dec.19, 2018)