缶ワインの売上、米国で好調
2018年 8月23日
缶を容器とするワインの売上が、米国で前年同期比43%増を記録し、好調である。消費者は、伝統的にビンを使用してきたワインの代替容器となる缶を徐々に受け入れるようになっている模様である。
米国小売店でのワイン全体の売上は、前年とほぼ変わらないとしながらも、箱に詰められたワインの売上もまた、前年同期比7%増を記録したことをフォーブス誌は報告している。
米国では、ワインの缶利用は、1936年まで遡るものの、売上増につながる急成長を見せたのは、ここ数年の間である。
ワイン缶受入れは、英国では、米国より遅く最近であるとも報告されている。
ワイン缶は、その携帯性で、ミレニアル世代に受け入れられている。
(the drinks business, Aug. 15, 2018)