食べられるストロー

2018年 8月16日

酒造メーカー、ディアジオ社(英国ロンドン)は、缶で販売する同社製造のジンを、そのフレーバーに合わせて作られた、食べられるストローを添えて今年後半に販売開始する。
ジンのフレーバーは4種類で、レモン、ライム、ストロベリー、チョコレートのフレーバーを用意する。
食べられるストローは、環境に優しい製品製造に注力していることを消費者に訴える、飲料メーカーによる最新の戦略のひとつと見られる。
今年4月には、やはり酒造メーカーのペルノ・リカール社(フランス)が、食べられるストロー製造会社Loliware社と提携し、“未来のストロー”を生産する計画を発表したばかりだ。Loliware社は、既に、海藻由来の食べられるプラスチック製コップを生産している。。
ディアジオ社とペルノ・リカール社はともに、世界各支店において、プラスチック製ストロー及びマドラーの使用を禁止することを発表している。

(The drinks business, Aug. 14, 2018)

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