米国大都市で初、レストランのキッズメニューに砂糖入り飲料の記載を禁止
2018年 7月19日
昨日、メリーランド州最大の都市ボルチモアで施行されたこの措置は、キッズメニューから砂糖入り炭酸飲料を排除すると同時に、ウォーター、牛乳、100%果汁飲料を必ず含めることとし、児童に健康的な飲食習慣を推進することを意図している (弊社業界情報2015年1月20日付に、関連記事)。一方で、親が同伴していれば、子供のために砂糖入り炭酸飲料を注文することは可能としている。
ボルチモア公衆衛生委員会は、ボルチモアでは、高校生の三人に一人が肥満であり、また、児童の四人に一人が一日に一本以上の砂糖入り炭酸飲料を飲むと報告している。また、ボルチモアでは、1週間に平均 2.4~3回外食するとの数字も出ており、今回のような条例を実施することが有効であると見ている。
(nbcnews.com, July 19, 2018 / Fox45News, July 19, 2018)