飛行機座席真ん中席の人を救うキャンペーン

2018年 6月12日

コカ・コーラ社(米国)が、米国の航空会社デルタ航空社と提携し、機内の座席が窓側でも通路側でもない、中央席になってしまった乗客にのみ与えられる “VIP待遇” サービスを、米国ボストン・ローガン空港で提供した。
先週実施されたこのサービスでは、デルタ航空の搭乗券を持ち、運悪く中央席を割り当てられてしまった乗客が、“ミドルシート・ラウンジ” に招待されるというもので、そのラウンジでは、ゲーム機が自由に使える上に、機内でシェアするためのコカ・コーラ特別ブランドのボトル3本パックが与えられた。コークをシェアした人たちと自撮りすると、デルタ機による旅行が当たる機会も用意された。
この企画は、コカ・コーラ社が2011年オーストラリアから始め今日に至るまで長期にわたり展開している、コカ・コーラ容器ラベルに名前を印刷するキャンペーンに代表される ”パーソナル” 化を特徴とした “Share a Coke” キャンペーン (弊社業界情報2013年4月30日付に関連記事) の一環である。

(just-drinks.com, Jun.7, 2018)

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