生活困窮者へ缶詰食品を
2018年 5月22日
製缶会社ボール社 (米国コロラド州) では社員が中心となり、北米で、貧困等の理由で食料を安定的に確保することのできない人々のために、缶詰食品の寄付を募る Let’s Can Hunger! キャンペーンを昨年に続き今年も実施した。
今年は、過去最多となる缶詰食品 666,591ポンド (昨年は269,655ポンド)、価値にして76,000ドル以上が集められ、ボール社が工場を持つ米国、カナダ、及びメキシコの生活困窮者へ、186万食以上 (昨年は150万食) を寄贈することが可能となった。
食料を安定的に確保できない人々は、米国で8人に1人、カナダで12人に1人、そしてメキシコでは4人に1人の割合でそれぞれ存在すると報告されている。
ボール社の慈善活動を担うボール基金は、困窮する人々のために、地元における安全で栄養ある食物の入手方法改善を目指す。
(KCBD, May 17, 2018)