米国飲料缶出荷量 最新情報
2018年 4月26日
今年に入ってからの3ヵ月間、米国における清涼飲料缶の出荷量は、前年同期比2.6%増となった。
懸念される清涼飲料消費量減少の中、缶は、飲料容器のなかでも大きなシェアを占めており、ビン及びプラスチック製ボトルから缶への移行は依然続いていることの結果と見られる。
CMI (米国缶製造者協会、ワシントンD.C.) の最新の調べによれば、清涼飲料用缶のこの期間における出荷量は、過去2年間で最も多い131億6,000万缶を記録した。
しかしながら、アルコール飲料缶、中でもビール缶の出荷量は減少を続け、前年同期比4.6%減となった。
(The Canmaker, Apr.17, 2018)