動物園内、ボトルドウォーターから缶ウォーターへ
2018年 3月27日
先週22日の “世界、水の日“ に、英国のロンドン動物学会(ZSL)が市民に公開するロンドン動物園とウィプスネイド動物園は、再封可能な缶を使用するミネラルウォーターを、園内で販売開始した。
ZSLは、2016年に、園内でプラスチック製ボトルを一切使用しないことを約束している。
イギリスの振興事業、CanO Water® (弊社業界情報2017年5月25日付に関連記事) より進められた今回の缶ウォーターでは、製缶会社ボール社傘下のボール・パッケージング欧州社により製造された缶と、Xolution社開発・製造の再封可能な缶蓋を使用し、消費者に缶のリサイクルを積極的に奨励する。
2016年以来、ZSLロンドン動物園だけでも、百万本を超える使い捨てプラスチック製ボトルから派生するプラスチックゴミを削減している。
ZSLは、使い捨てボトルの消費そのものを減らすために、リフィルを奨励し、テームズ川から大海へ流れ出るプラスチックゴミの量を削減することを目標とする #OneLess キャンペーンの創立メンバーの一員である。
(The Canmaker, Mar.26, 2018)