ダイエット・コーク、再び変身
2018年 1月11日
コカ・コーラ社のダイエット・コークが、ミレニアル世代を意識して、大きな変身を遂げた。
12ozサイズの細身タイプの缶に、白色を背景に色鮮やかなストライプを配したデザインを施し、フレーバーには、オリジナルはそのままに、新たに マンゴ、チェリー、ブラッド・オレンジ、ジンジャー・ライムの4種類を加えた。
同社のボトルドウォーター・ブランド、DASANI、のスパークリング・ウォーターと同じ缶形状、及び、同じサイズであるところから、ダイエット・コークを、ヘルシーに近い飲料として印象付けるような意図もうかがえる。
4種類の新フレーバーについては、1万回を超える消費者へのアンケートを基に、30種類以上のフレーバーから選択するなど、その開発に2年を費やした。
コカ・コーラ社は、昨年第4四半期で、ダイエット・コークの売上減少を報告している。
ダイエット・コークのデザイン変更は、ここ2年の間でこれが2度目となる。
新しいダイエット・コークは、今月後半に全米で販売開始される。
(USA Today, Jan.10, 2018 / MashableAsia, Jan.11, 2018)