缶は、世界で最もリサイクルされている飲料容器
2017年11月 2日
米国缶製造会社協会(CMI)、欧州飲料缶製造会社団体(BCME)、及びブラジル・アブララタスにより任命されるリソース・リサイクリング・システムズ(RRS)は、世界で最もリサイクルされている飲料容器がアルミ飲料缶であることを、最新の報告書で明らかにした。RSSによる調査は、飲料容器として使用されたアルミ缶、PETボトル、及びビンそれぞれの世界におけるリサイクル率を計算したものである。
RSSの調査で、重量による世界の平均リサイクル率は、アルミ缶69%、PETボトル43%、ビン46%であったことも報告している。RSSによる飲料容器リサイクル率データは、世界市場全体の80%を占める25ヵ国を対象としたものである。
米国では、アルミ飲料缶が、他のどの飲料容器よりも突出して高いリサイクル率を記録している。
(Markets Insider, Oct.24, 2017 /The Canmaker, Oct.26, 2017)