コカ・コーラ社、ディスペンサーとリフィルボトルで環境負担軽減
2017年10月10日
コカ・コーラ・ヨーロピアン・パートナーズ(CCEP)社は、英国のレディング大学に、特定のリフィル可能ボトルに対応する新世代ソーダファウンテン用ディスペンサーを設置し、大学職員及び学生に、ボトル廃棄量の削減を促す。
大学職員及び学生は、構内で販売されるWhirley-Drinks Works社供給の10週間リフィル可能なボトルを使用して、コカ・コーラ社が提供する“フリースタイル”ディスペンサーから、コークやファンタを含む100種類以上に及ぶ飲料を消費することができる。
リフィルボトルに備えられたRFID(無線自動識別)機能が、ディスペンサーとつながり、支払いを完了したことを確認するだけでなく、ボトル使用回数や最も人気のある飲料などの情報追跡を可能にする。
レディング大学では、これまで、キャンパス内で年間65万本のプラスチックボトルが消費されていた。フリースタイル・ディスペンサーとリフィルボトルの使用で、ボトルのリサイクリングや廃棄量にどれほどの影響を与えるか、CCEP社とともに観測する。
(FOODBEV MEDIA, Oct.9, 2017)