米国セブン-イレブン、シングルオリジン・コーヒーを新たに追加
2017年 4月13日
米国のセブン-イレブン社(米国テキサス州)は、昨年11月に続いて、今回、新たなるシングルオリジン・コーヒーを発表した。
シングルオリジン・コーヒーとは、生産国ではなく、農場や生産者、品種や精製方法の単位で一銘柄とするコーヒーを指し、消費者にとっては、生産者がわかり、また、コーヒーの選択肢が広がることを意味する。米国セブン-イレブン社は、昨秋初めて、シングルオリジン・コーヒーを店頭に導入した。
米国セブン-イレブン社によれば、同社を訪れる米国消費者の好みは、徐々に濃いめのフレーバーに移行してきていると言う。
米国セブン-イレブン社で提供される、いわゆる “いれたてコーヒー” 全ては、同社向けに限り開発された品種、フレーバー、ブレンド、及びローストレベルで作られる。
セブン-イレブン社は、ホットコーヒーにおいては、全米で第4位 / シェア6.8% (2012年第4四半期・1位マクドナルド、2位ダンキン・ドーナッツ、3位スターバックス)の販売量を記録する。
(Beverage Industry, Apr.4, 2017 / CPS, Feb.20, 2013)