コーラ新製品は両社ともに バニラ
2017年 3月 7日
ペプシコ社とコカ・コーラ社両社ともに、バニラ・フレーバーを使用して、異なる市場ではあるが、今注目されるゼロシュガー・コーラの販売促進を図っている。
コカ・コーラ社は、英国にて、4月より、バニラをフレーバーとするコカ・コーラ・ゼロシュガー新製品を販売開始する。1.75lと500mlのPETボトル、及び330ml缶で提供される。
この新製品は、人気の高いコカ・コーラ・クラシック・バニラ、及び、英国市場で昨夏以降急速に売り上げを伸ばしているゼロシュガーの成功体験から生まれたものである。
コカ・コーラ社はさらに、今夏には、成分を新たにしたコーク・ゼロ・チェリーをコカ・コーラ・ゼロシュガー・ブランドより発表する予定である。
一方のペプシコ社は、オーストラリアにて、バニラ・フレーバーを発表している。
ペプシ・マックス・バニラは、シュガーフリーのペプシ・マックスの味にバニラ・フレーバーをブレンドさせたもので、既にオーストラリア市場にて販売されている。昨年のペプシ・マックス・ライムの同市場での成功に続くことが期待されている。
(Food & Technology, Mar.6, 2017 / Food & Beverage Industry News, Feb.22, 2017)