次は、家庭用アルコール飲料システム
2017年 1月10日
ビール・メーカーのアンハイザー・ブッシュ・インベヴ(ABインベヴ)社は、コーヒー・マシーンとポッドで米国コーヒー飲料業界を大きく変えたキューリグ・グリーン・マウンテン社(弊社業界情報2015年4月7日付に関連記事)と提携し、家庭用アルコール飲料システムの開発を進める。
両社による研究・開発のためのジョイント・ベンチャーは、キューリグ社が既に開発している家庭用炭酸飲料製造装置“コールド”の技術を基にして、ビール、蒸留酒、カクテル、ミキサーを含むアルコール飲料製造装置を北米市場向けに開発する。さらに、ABインベヴ社の持つ醸造、充填、及び包装技術も活用する。拠点は、米国マサチューセッツ州及びバーモント州に置く。
(DBR, Jan.9, 2017)