米国メジャーリーグ球場で、ビール缶使用中止
2016年10月11日
先週5日、米国メジャーリーグのアメリカン・リーグ優勝決定シリーズ(ALCS)の一戦として、カナダ・トロントのロジャーズ・センターにて、地元ブルージェイズと対戦していたバルチモア・オリオーズの外野手が、プレー中に、地元ファンにより観客席から球場内に投げ入れられた中身の入ったビール缶にあやうく当たりそうになった事件を受け、ブルージェイズは、地元スタジアムでのアルコール飲料取扱い規定を見直し、今年の残りのプレーオフ・シーズンの間、同球場でのビール缶の使用を中止することを明らかにした。
今年この球場では、米国で最も売れるアルコール飲料、そしてスポーツ観戦になくてはならない“パートナー”、ビールは、プラスチック・カップを使用して提供される。
(Breitbart, Oct. 10, 2016)