キスタン初の飲料缶製造工場、2017年に始動
2016年 6月14日
パキスタン初となる2ピース飲料缶製造工場向けの製缶機械が発注された。
パキスタン・アルミナム・ベヴァレジズ・キャン(PABC)社は、国内ならびに近隣諸国の高まる飲料缶需要に応える。レースライン社(米国)の指揮により、アルミ飲料缶12億缶の年間生産能力を持つ D&I ラインが進められ、2017年第2四半期に操業開始を予定する。
毎年15%の成長を続ける市場を狙うコカ・コーラ社ならびにペプシコ社が、PABC社の今後の主要供給先となる。現在、飲料缶は主に、中東地域の製缶会社から輸入されている。
(The Canmaker, June 8, 2016)