ペプシコ社、コーラ製品に依存しない
2016年 4月19日
高糖度炭酸ソフトドリンク売上の低下が止まらない米国市場にて、世界トップのソフトドリンク・メーカー、ペプシコ社とコカ・コーラ社は、シングルサーブ・サイズ、ミニ缶、アルミボトルなどに代表される、小さめで、人目を引く容器を使用して、売上を何とか伸ばそうと努力している。
昨日行われたペプシコ社CEOであるNooyi氏とあるアナリストとのインタビューでは、同社が、飲料製品群を広げ、コーラへの依存を減らしていることに触れている。現在、同社のボトルドウォーターならびに無糖飲料は、売上の25%を占めており、それら製品に、減塩・低脂肪の炭酸飲料やスナック、いわゆる「罪悪感を感じにくい」製品を加えると、売上の45%に達すると述べている。
(The Seattle Times, Apr.18, 2016)