中南米市場向けに、飲料缶サイズを多様化
2016年 3月22日
中南米市場でも飲料缶の多様化が求められている。
メキシコでは、製缶会社クラウン・ホールディングズ社(米国)が、缶の型を新たに2種類増やして製造する。
新たに加えられる缶は、9.1ozサイズのスリーク缶と11ozサイズの標準缶である。これら2つの缶は、特にコロンビアでの需要が高いと言う。
昨年ハイネケン社からメキシコの製缶会社Famosa社を買収したクラウン・ホールディングズ社は、メキシコでの飲料缶生産能力を増強しており、同社は既に8oz、10ozのスリーク・スタイルと12ozならびに16ozの標準缶をメキシコで製造している。メキシコに飲料缶製造工場を3工場持つクラウン・ホールディングズ社は、現在、第4番目となる製缶工場をメキシコ・モントレーに建設中で、今年後半に操業開始を予定している。
(The Canmaker, Mar.21, 2016)