新たなる 再封可能な飲料缶缶蓋
2016年 3月15日
来る4月27日、米国コロラド州デンバーで開催される製缶業界の展示会 CANNEX にて、飲料缶用に再封機能を持つ缶蓋が発表される。
この缶蓋を供給するのは、飲料缶・食缶用にセルフ・ヒーティングの特許技術を開発した業績を持つヒート・ジニー社である。“SIPNSHUT”と名付けられたこの蓋は、容易な開閉を可能にしながらも、外側に際立つ部位がないため、充填ラインにおいて缶蓋を積み重ねることができ、また、大量生産では、効率的な材料の使用が期待できると同社はコメントする。
飲料メーカーとのライセンス契約により、委託製造業者がSIPNSHUT缶蓋を生産する。
CANNEXでは、この缶蓋のサンプルが、出展ブースを訪れた人に配布される予定。
(The Canmaker, Mar.11, 2016)