フレーバー・ウォーターの伸び、世界で続く

2016年 2月18日

フレーバー・ウォーターの世界全体での売上は、昨年約4%伸び、75億リットルに達し、2012年までに100億リットルに到達すると予想されることが、食品・飲料コンサルト会社ゼニス社により報告された。
フレーバー・ウォーターについては、以下の点も報告されている:
*中南米地域が、売上の最も多い地域である。
*消費量が高い国は、米国、アルゼンチン、ドイツであり、これら3国で全体の40%を占めている。
*上位3位のブランドは、ダノン社のVilla del Sur Levite, Volvic Touch of Fruit、そしてコカ・コーラ社のAquariusである。
フレーバー・ウォーターの成功は、ウォーターと炭酸ソフトドリンク両者の好いとこ取りにあると、前出のゼニス社は述べている。炭酸ソフトドリンクの味であるのにカロリーゼロ、または、ヘルシーだが味のインパクトに欠けるウォーターに美味しさプラス が消費者を惹き付け、現在の好調な売上につながっている。今後進められるべき主な開発部分としては、さらなる多岐にわたるフレーバー、100%天然成分、そして糖分ゼロが 挙げられる。

(Food & Drink Technology, Feb.16, 2016)

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