ベトナム、炭酸ソフトドリンク成長続く
2015年 8月27日
先進国では、炭酸ソフトとドリンク売上の低迷が続くが、ベトナムでは、2015年には、ソフトドリンク消費量が10億リットルを超えると予想されている。また、炭酸飲料についても、ここ数年の成長は目覚ましい。これは、人口増加、所得増加、そして重要な消費者グループである都市で働く若い知的職業就労者の増加によるものである。都市化が進み、また、人口の過半数が35歳以下というのも、炭酸飲料売上増加に拍車をかける。
商取引の条件も、海外からのベトナムへの投資を後押しする。ベトナム政府は最近になり、ビール、スピリッツ、たばこ等に課税している特殊消費税について、炭酸飲料については課税を見送っている。
(BeverageWorld, Aug. 25, 2015)