世界のアルコール飲料消費量
2015年 7月30日
2014年の世界アルコール飲料消費量は、前年よりも10億リットル増の2,490億リットルであったことが最近報告された。世界の飲酒年齢人口一人当たりの年間消費量は、ピークの2012年56.6リットルから少し下がり55.4リットルとなった。
先進諸国の人々は全般的にアルコール飲料消費を控える傾向にあり、消費量が年々減っており、特にドイツ、英国、フランスは右肩下がりで減少している。勢いが見られるのは新興諸国であるが、例えばインドは世界第9番目の規模の市場であるが、一人当たりの消費量は上位諸国と比べまだまだ低い
(The Economist, July 25, 2015)