GPS搭載のボトル缶ビールで集客、ハイネケン社
2015年 5月12日
JWTアムステルダム社との共同開発により、オランダのビール・メーカー、ハイネケン社がGPS搭載のビール・ボトル缶を開発した。
多くの人々で賑わうアムステルダム市内の公共の場(駅構内、公園、橋の上など)にぽつんと置かれた緑色の丸テーブル。その上には一本だけビール・ボトルが置かれている。好奇心旺盛の人々が近づくと、「秘密満載の」そのハイネケン・ビール・ボトルのキャップ上に描かれた赤い星が光を放ち始め、同時に、キャップそのものが回転し始める。その星の一点が矢印となってコンパスの役目を果たし、そのボトルをテーブルから取り上げた人を誘導する。そして、その人がたどり着いた先は、ハイケネン・ブリューワリー・ミュージアムだった。
このアイデアは、ハイケネン・ブランドをよりよく知ってもらうために、人々をこのミュージアムに案内することを目的とするもので、昨年には73万人がミュージアムを訪れた
(PopSop, May 6, 2015 / FoodBev.com, May 8, 2015)