世界で最も価値の高いソフトドリンク・ブランド
2014年 9月11日
市場調査会社Canadean社による「2013年度世界で最も価値の高いソフトドリンク・ブランド、トップ20」の報告は、その価値全体は、前年比2%以下の増加しか見られなかったが、レッドブル・エナジードリンクと主要中国ブランドKangshifu (茶)やハーブ飲料のJiaduobao、Hangzhou Wahaha社のWahahaブランドの躍進を明らかにした。以下は報告されたトップ20のうちの上位10位のブランド:
1) コカ・コーラ 2) ペプシ・コーラ 3) スプライト(コカ・コーラ社、以降TCCC社) 4) ミニッツ・メイド(TCCC社)
5) ファンタ(TCCC社) 6) レッドブル 7) Kangshifu 8) ゲータレード(ペプシコ社)
9) リプトン(ユニリーバ社) 10) 7アップ(ペプシコ社)
コカ・コーラ社ブランドならびにペプシコ社ブランドが上位を多く占める状態は依然変わらない。コカ・コーラ社ブランドの中で今回価値を伸ばしたのがミニッツ・メイドで、特に中国と日本での業績が反映された。今後の注目ブランドは、コカ・コーラ社が株取得を最近発表したモンスター・ベヴァレジ社のモンスター・エナジードリンク(今回19位)。同ブランドが、今後、コカ・コーラ社販売網を活かしてさらにどれだけ販売量を伸ばすかに関心は集まると、Canadean社はコメントしている
(Canadean, September 8, 2014)