植物系ウォーターのある青果売場は、米国スーパーで一番賑わう場所

2014年 8月14日

ココナッツ・ウォーター、メイプル・ウォーター、バーチ(樺の木)ウォーター、カクタス(サボテン)・ウォーター… 米国スーパーの青果売場で見られる飲料の数々が明らかに語っていることは、植物系ウォーターの人気は上昇しているということだ。スーパーで果物・野菜を販売するコーナー(ココナッツ・ウォーターが通常販売されている売場でもある)でともに売られる植物をベースとする飲料製品は、kombucha(紅茶キノコ)やティーをベースとする飲料に代表される「代替」飲料とともに売上を伸ばしていると、市場調査会社ニールセン社は報告している。米国のスーパーで最も成長目覚ましい売場が青果売場なのである。米国スーパー内の青果売場では通常スムージー、果汁飲料、ティーも販売されていることが多く、前年比2桁の売上増を記録する売場もある。米国飲料業界の「新しく、そして売れる」飲料を求める動きと、健康志向を強める消費者の炭酸ソフトドリンクに代わる「天然」飲料への関心が、この傾向に拍車をかけているという

(Madison.com, August 12, 2014)

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