小さなサイズの缶で売上増、コカ・コーラ社とペプシコ社
2014年 7月29日
米国炭酸ソフトドリンク業界では、ここ数年間、新しい容器サイズが目まぐるしく登場しては去るという変化を見ている。PETボトルでは20ozが16ozに道を譲り、さらには12ozへと移り、缶では8ozと16ozへと動いている。容器のサイズが変わるたびに、価格の変更とともに、売場での陳列方法の変更という大掛かりな作業が発生する。そして、米国では、コカ・コーラ社やペプシコ社の業界リーダーが売上増を導き出している。今年第2四半期にコカ・コーラ社ブランドがもたらした販売量増の60%以上は、「ミニ缶」(他の大きいサイズに比べ利幅が大きい)ならびに16ozサイズの2桁増加の寄与するところが大きい。この好調な結果は、さらに新しい容器サイズが今後登場することを示唆している
(CSP Daily News, July 28, 2014)