缶蓋タブの色変化で、飲み頃をお知らせ
2014年 6月 2日
今度は、イージー・オープン・タイプの缶蓋上のタブの色が変化することで、飲料が十分に冷えたことを知らせる技術が、製缶業界に発表された。研究・開発に3年をかけたこの特許取得済みの「サーモクロミック」タブは、インキ開発を専門とするクロマティック・テクノロジーズ(CTI)社(米国コロラド州)により開発された。缶の中身が十分に冷えるとタブの色が赤、緑、青のいずれかに変化する。このような色変化で最適な冷え具合を知らせる機能は、すでに缶胴部分に使用され商品化されているが、タブに採用することで、例えば缶がアイスボックスに詰められ、缶側面が見えない状態で保管されている場合に、特に有用だ
(The Canmaker, May.29, 2014)