次は炭酸ソフトドリンク業界を変えるか、キューリグ新製品
2014年 5月13日
専用カプセルを使用したシングルカップ・コーヒーメーカー供給で、わずか数年の間に米国コーヒー飲料業界を大きく変えつつあるキューリグ・グリーン・マウンテン社(米国)が、2015年に発売するとしてすでに話題となっている第2弾新製品、キューリグ・コールド。コーヒーの場合と同様、カプセルを使用するが、炭酸カートリッジを必要としない、家庭用炭酸ソフトドリンク・メーカーである。あたかも自分だけの飲料を創り出すような楽しみと、重量の重い炭酸ソフトドリンクをスーパーから自宅まで持ち運ぶこともなく、家庭の冷蔵庫のスペースも節約できる利便性が消費者にアピールすると、同社は言う。ちなみに、コカ・コーラ社は、キューリグ・グリーン・マウンテン社の株10%を所有する。
この新製品発売を前に、キューリグ・グリーン・マウンテン社は、今年年末のホリディ・シーズンに向けて、次世代ホットコーヒーメーカー Keurig 2.0 の発売を予定する。それは、業界を変えた同社のシングルカップ・コーヒーメーカーのカラフ(ガラス製コーヒーポット)版とのこと(弊社業界情報2014年4月24日付に関連記事)
(FOODnavigator.com, May 8, 2014)