小さなサイズが大きな売上に、ペプシコ社
2014年 4月21日
従来にはなかった小さめのサイズが売上を伸ばしている。スナック・飲料メーカー、ペプシコ社(米国ニュージャージー州)の今年第1四半期の業績は、スナックとともに、新製品「ミニ」ソフトドリンク缶の好調さを顕著に表している。従来よりも小さめのサイズである7.5oz(約220ml)ミニ缶が2桁増の安定した伸びを見せた。また、12oz(約355ml)ビンも前年同期比2倍以上の売上となった。ペプシコ社は2011年以来、製品研究・開発投資を25%以上増やし、他社製品との差別化に焦点を当て、容器サイズ範囲拡張に加え、新製品開発も積極的に進めてきた。過去3年以内に発表された新製品売上は、同社全収入の8%に寄与し、また、2013年、全米小売店チャネルで新発売された食品・飲料製品売上上位50品では9品をペプシコ社製品で占めた
(FoodBusinessNews, Apr.18, 2014)