米国コーヒー事情
2014年 3月27日
米国では、一般的なコーヒーを毎日飲む人が減っている。昨年には、前年2012年の63%から61%に減少した。しかし実際には「コーヒー」を飲む人は増えている……エスプレッソをベースとしたラッテやカプチーノを飲む米国人は、2012年13%から2013年には18%とその割合を大きく増やしているのだ。つまり米国人はコーヒーにうるさくなったと、米国コーヒー協会は報告している。ドリップ・コーヒーメーカーで作られるコーヒーを飲む人が米国では2012年の43%から昨年37%に落ち込んだ一方で、シングルカップ・コーヒーメーカーによるコーヒーを飲む米国人の割合は、昨年、13%にアップしたが、これは前年のわずか4%からの大幅な増加となる。また、米国のコーヒー摂取の習慣は、年代によっても顕著である:
18~24歳では、2012年の50%から、2013年には41%に減少、25~39歳では、2012年の63%から、2013年には59%に減少、60歳からそれ以上になると、2012年の71%から2013年には76%に増加している。
このような調査は、米国コーヒー協会により1950年から毎年実施されており、今回はオンラインで実施されている
(Los Angeles Times, Mar.24, 2014)